
乗馬クラブでの体験レッスンを経て、初めてのステップとして乗馬ライセンス5級の取得を目指したものの、まさかの結果になってしまい落ち込んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
誰でも受かると言われていたはずなのに、なぜ乗馬ライセンス5級に落ちたのかと、自分だけ運動神経が悪いのではないかと不安になりますよね。
実際、検索エンジンで乗馬ライセンス5級に落ちる確率や、なぜこんなに難しいのかといった言葉を調べてしまう気持ちもよく分かります。
また、せっかくなら乗馬ライセンス5級の履歴書での評価がどうなるのかという疑問や、次の筆記試験に向けて過去問はどうやって手に入れるのか、独学でできる練習法や当日の服装が影響したのではないかなど、さまざまな考えが頭を巡っていることでしょう。
私自身、馬という生き物と接する中で、初心者にとっての馬術の奥深さや難しさを日々実感している一人の乗馬ファンです。
この記事では、不合格になってしまった本当の理由を振り返り、自信を持って次の試験に臨むためのヒントを分かりやすくお伝えしていきます。
- 不合格になりやすい実技と筆記の具体的な要因
- 馬という生き物を扱う乗馬特有の難しさと注意点
- 自宅でもできる姿勢やバランスのトレーニング方法
- 次回の試験に向けた知識の暗記法と心構え
乗馬ライセンス5級に落ちた原因と背景
この章では、なぜ合格率が高いと言われる試験で不合格となってしまうのか、その背景にある具体的な理由について探っていきます。
技術的な問題だけでなく、馬の心理や環境要因も含めて客観的に振り返ってみましょう。
乗馬ライセンス5級に落ちる確率とは?

乗馬ライセンス5級の合格率は、一般的に95パーセントから99パーセントと言われています。
これほどまでに合格率が高いのは、全国の多くの乗馬施設が、新規顧客の獲得と会員化を促進するためのフロントエンドとしてライセンス取得コースを提供しているという背景があるためです。
乗馬クラブ側は「試験という成功体験を通じて初心者に自信を与え、乗馬の楽しさを知ってもらい、継続的な正会員として長く続けてほしい」という強い願いを持っています(出典:公益社団法人 全国乗馬倶楽部振興協会『技能認定審査』)。
そのため、審査を担当する指導員の方々も基本的には皆さんが合格基準を満たせるように、レッスンの最中から声掛けや馬の誘導など、最大限のサポートをしてくれます。
このような業界の構造や「ほとんどの人が受かる」という事実を知ると、「なぜ自分だけが不合格になってしまったのか」「運動神経が絶望的に悪いのではないか」と余計にショックを受けてしまうかもしれません。
しかし、その数パーセントの人が不合格になるのには、極めて明確で論理的な理由が存在します。
決して指導員が意地悪であなたを落としているわけではありません。
乗馬クラブにとって最も避けなければならない事態は、試験中の騎乗による落馬などの重大な事故です。

もし指導員が実技審査の途中で「このまま騎乗を継続させれば、高確率でバランスを崩して落馬する危険性が高い」と判断した場合、安全を守るためのフェイルセーフとして即座に試験をストップさせます。
つまり、不合格の判定は「あなたの技術が足りないから落とす」という減点方式の評価ではなく、「あなたを怪我から守るため」に作動した緊急の安全装置の結果なのです。
この視点を持つことで、過度な自己否定から抜け出し、客観的な自己分析へと向かう第一歩を踏み出すことができます。
乗馬ライセンス5級が難しいと感じる理由

乗馬が水泳や自転車、あるいは車の運転などの一般的なスポーツや技能と決定的に違うのは、独自の意志と本能を持った500キログラムもの生命体を扱うという点にあります。
機械や道具であれば、マニュアル通りにレバーを引いたりペダルを踏んだりすれば、いつでも必ず同じように動いてくれます。
しかし、相手は感情を持つ生き物です。
人間と同じように、その日の機嫌が良い日もあれば、体調が優れない日もあります。
アブやハエなどの虫が多くてイライラしている蒸し暑い日や、急激な気温の低下や風の音に驚いてソワソワしている日もあるでしょう。
そのような状況下で、言葉の通じない動物と息を合わせ、自分の意志を正確に伝えて動いてもらうというのは、初期の段階から非常に高度な非言語コミュニケーション能力と環境への適応力が求められる行為です。
馬術の本質的な難しさは、自分の身体のバランスをコントロールするだけでなく、背中に乗せている馬の心理状態や本能的な反応までを同時にコントロールしなければならないという点にあります。
だからこそ、乗馬ライセンス5級は決して「誰でも簡単に取れる試験」ではありません。
むしろ、全く異なる本能を持つ生き物との対話と調和を試みるという点で、他のどんな初期資格よりも複雑で予測不可能な要素が絡み合っています。
自分の思い通りにならないことが起きたときに、それを力や技術で無理やりねじ伏せるのではなく、馬の立場で物事を考えて譲り合うというプロセスが必要になるのです。
難しいと感じて当然の挑戦をしている自分自身を、まずはしっかりと認めてあげてください。
乗馬ライセンス5級の履歴書での評価

不合格になってしまうと、「そもそもこの資格を取るために、これほどの時間と費用をかける意味があったのだろうか」と、投資対効果そのものを考え直してしまうかもしれません。
確かに、一般的な事務職や営業職の就職活動において、履歴書の資格欄に乗馬ライセンス5級が書かれていることが、直接的な業務スキルの評価に直結するケースは少ないのが現実です。
しかし、履歴書に乗馬ライセンスが記載されていることは、採用担当者に対して全く別の角度からあなたの人間性やポテンシャルを強くアピールする強力な材料になります。
例えば、「全く新しい未知のスポーツへ挑戦する前向きな行動力があること」や、「言葉の通じない動物と真摯に向き合うだけの、高い非言語コミュニケーション能力や忍耐力を持っていること」の客観的な証明になります。
さらに、乗馬は経営者層や富裕層の方々の中にも愛好家が多いため、面接の場や社会に出てからの接待などで、非常に珍しく興味深い共通の話題(アイスブレイク)として機能することが多々あります。
「動物と接するのが好きな、教養のある人物なのだな」というポジティブな印象を相手に与えることができるため、この資格が持つ潜在的な価値は非常に高いと言えます。
決して無駄な経験ではありませんので、ここで諦めてしまうのは非常にもったいないことです。
一度の挫折や悔しい思いをバネにして再挑戦し、見事ライセンスを取得できたというエピソードは、むしろあなたの粘り強さと課題解決能力を物語る素晴らしいストーリーになるはずです。
履歴書に書けるただの資格以上の「人間的な成長」を得られるのが、乗馬の最大の魅力なのですから。
実技審査で不合格となる致命的なミス

実技審査において、指導員から「危険」とみなされてストップがかかりやすい致命的なエラーが存在します。
その代表例が、初心者が本能的にやってしまうニーグリップ(膝や内腿で馬体を強く締め付けてしまうこと)です。
視線が地上から約2.5メートルという高い位置にあり、しかも足が地面についていない不安定な状態で馬が前進すると、人間は自己防衛の本能から無意識に何かを強く掴もうとしてしまいます。
しかし、膝を支点にして馬をギュッと締め付けると、ふくらはぎが馬体から離れてしまい、足首の力が抜けて踵(かかと)が上に上がってしまいます。
踵が上がると騎乗者の重心は必然的に上方へと押し上げられ、物理学的な安定の基本である「重心は低く保つ」という原則から外れてしまいます。
その結果、馬のわずかな横ブレや加速に対して容易にバランスを崩し、落馬の危機に直面してしまうのです。

もう一つの大きなミスは、手綱と脚(きゃく)による「矛盾した指示の同時入力」です。
馬が予想より速く動いて怖くなったとき、初心者は手綱を「命綱」のように強く手前に引いてしまいます。
これは馬の口内にある金属製のハミを強く引っ張る行為であり、馬への強烈なブレーキの指示になります。
一方で、落ちまいとして足で馬のお腹を強く締め付けたり、無意識に踵で蹴ったりする行為は、強烈なアクセルの指示になります。
アクセルとブレーキを同時にベタ踏みされた自動車が壊れてしまうように、強いブレーキと強いアクセルを同時に指示された馬は極度の混乱とストレス状態に陥り、その場から動けなくなったり、パニックを起こして暴走したりする危険性が極めて高くなります。
審査員は、この矛盾した指示が引き起こす危険な状態を見逃さず、安全を最優先するために不合格の判断を下すのです。
姿勢の崩れや馬の心理状態との関係

馬は進化の過程において、肉食動物から捕食される側の草食動物として生存してきた歴史があり、極めて視野が広く、わずかな物音や変化に対して瞬時に逃走を図る「逃避本能」が深く刻み込まれています。
そして、驚くべきことに彼らは背中に乗っている人間の緊張状態や恐怖心を、筋肉の硬直、呼吸の乱れ、さらには発汗に伴う匂いの変化などから極めて敏感に察知します。
審査という特殊でプレッシャーのかかる環境下で、あなたが「落ちたらどうしよう」「馬が突然暴れたら怖い」と極度に緊張すると、心拍数が上がり、呼吸が浅く速くなり、身体中の筋肉がこわばります。
すると馬は、「自分の背中に乗っている群れのリーダーがこれほど怯えているということは、自分の目には見えない恐ろしい捕食者が近くに潜んでいるに違いない」と本能的に解釈してしまうのです。
その結果、馬自身の交感神経も活発化して周囲の環境に対して過敏な状態になり、普段なら全く気に留めないような些細な物音に対しても過剰に驚き、急発進や急停止を引き起こしやすくなります。
「自分が手綱や脚の操作を間違えたわけではないのに、馬が突然反抗して暴れてしまった」と感じるケースの多くは、実は乗り手自身の極度の緊張が馬に伝染し、馬の逃避本能を引き出してしまった結果であることが多いのです。
また、偶然配馬された馬がその日はたまたま初心者の曖昧な指示に対して動かない気分だったという、個体差や環境による偶発的要因(不可抗力)も存在します。
動物行動学の観点から見れば、人間の緊張と馬の本能が負の相互作用を起こしてしまうのはある意味で自然な現象であるため、「自分には動物と接するセンスが決定的に欠如している」などと過度に自己否定する必要は全くありません。
乗馬ライセンス5級に落ちた後の対策
不合格になってしまった要因が身体的な操作や馬の心理にあることが整理できたら、次は再挑戦に向けた具体的な準備を進めましょう。
この章では、自宅でできる姿勢のトレーニングや筆記試験の効率的な学習法など、次回の試験に向けて実践できるアプローチを詳しくご紹介します。
筆記試験と過去問の傾向から学ぶ対策

実技の練習ばかりに気を取られ、「体験コースの延長だから、筆記試験はどうせ常識の範囲内で適当に答えれば合格できるだろう」という過度な慢心を持っていると、思わぬ落とし穴にはまってしまいます。
乗馬の専門用語は、現代の私たちの日常生活からは完全に切り離された特殊な語彙や漢字で構成されているため、事前の学習なしに論理的な推論や直感だけで正解を導き出すことは構造的に不可能です。
公式の過去問そのものがインターネット上にそのまま公開されているケースは少ないですが、出題されるポイントと規則性のパターンは明確に決まっています。
特に、馬の歩くリズム(歩様)に関する知識は必須項目です。「常歩(なみあし)は4拍子で分速約110メートル」「速歩(はやあし)は2拍子で分速約220メートル」「駈歩(かけあし)は3拍子で分速約340メートル」といった数値とリズムの組み合わせは、必ず出題されると言っても過言ではありません。これらは一覧表にしてしっかりと暗記しておく必要があります。
また、「馬場内ですれ違う際は左側通行である」「馬の後ろに立ってはならない」といった安全管理に関する規程も重要です。
これらは単に無機質なルールとして丸暗記するのではなく、「なぜそのルールが存在するのか」という背景を論理的に理解しておくことが認知心理学的なコツです。
左側通行に統一しなければ正面衝突の危険があり、馬の後肢の蹴る力は人間に致命傷を与えるほどの脅威になるという物理的な事実を理解していれば、本番の試験中に少し度忘れしてしまっても、安全性を最優先する論理的思考から自ずと正しい選択肢を選ぶことができるようになります。
独学で可能な骨盤の動きと姿勢の訓練

「乗馬は実際に馬の背中に乗らなければ絶対に上達しない」と思われがちですが、実は自宅での独学トレーニングや地道なオフトレーニングを行うことで、次回の合格率は飛躍的に向上します。
実技審査で最も重要なのは、馬の反動や揺れに対して上半身を垂直に安定させ、ニーグリップを防ぐための「股関節の柔軟性」と「骨盤の独立した動き(分離運動)」を確保することです。
これを地上で訓練するために私が強くおすすめしたいのが、バランスボールを活用したエクササイズです。
バランスボールにまたがるように座り、肩の高さと頭の位置を完全に固定したまま、骨盤だけを前後左右に動かす練習を繰り返してみてください。
日常生活では骨盤と上半身を一体化させて動かすことが多いですが、この訓練により、馬上で常歩や速歩の反動を受けた際に上半身を揺らすことなく腰の動きだけで随伴する感覚を身体に記憶させることができます。
また、馬上で安定するための物理的な要である「踵を下げる」動作のメカニズムを構築するには、階段などの段差を利用したストレッチが極めて効果的です。
段差の端に足のつま先(母指球のあたり)だけを乗せ、膝をピンと張らずに軽く曲げた状態で、体重をかけてゆっくりと踵を下に落とします。
現代人の多くはアキレス腱や足首の関節が硬いため、このストレッチを日常的に行ってふくらはぎの筋肉を適切に伸展させる準備をしておくことで、次回の騎乗時には見違えるほど安定した脚の位置を作ることができるようになります。
テレビを見ながらでもできる簡単な動作ですが、継続することで馬上でのパフォーマンスは劇的に変わります。
審査当日の服装が合否に与える影響

意外と見落としがちでありながら、実は合否に少なからず物理的な影響を与えているのが、審査当日の服装や靴といった「装備」の適合性です。
ライセンス取得体験コースなどの初期段階では、専用の乗馬用品を最初からすべて買い揃える必要はなく、手持ちの動きやすい長ズボンとスニーカーでの参加が認められていることがほとんどです。
しかし、普段着の厚手なジーンズなどで騎乗すると、内股にある硬い縫い目が鞍(くら)と擦れ合い、強い痛みや摩擦による炎症を生じさせることがあります。
人間は身体に痛みや不快感を感じると、無意識のうちにそれをかばおうとして不自然な姿勢になり、結果として重心がブレてバランスが大きく崩れてしまいます。
また、靴底がツルツルと滑りやすいスニーカーや、足首の固定が甘い靴を履いていると、金属製の鐙(あぶみ)をしっかりと踏みしめることができず、踏み外してしまう恐怖から足全体に余計な力が入ってしまい、致命的なニーグリップを引き起こす原因にも直結します。
数万円もする高価なキュロット(乗馬用専用ズボン)や本格的なレザーブーツをすぐに買う必要はありませんが、少なくともストレッチ性が高く内腿の縫い目が気にならない柔らかい素材のズボンと、適度なヒール(かかと)があって靴底が滑りにくい靴を慎重に選ぶことが大切です。
物理的な不快感を極力排除し、騎乗パフォーマンスを100パーセント発揮できる環境を意図的に整えることが、合格への確実な近道となります。
試験に向けて不安要素を一つでも減らすという意味でも、自分の身体にしっかりとフィットした服装で臨むことは、精神的な余裕にも繋がります。
専門用語や特殊な漢字の効率的な暗記

筆記試験の対策において、特殊な漢字や聞き慣れない専門用語を、テキストの文字列としてただ丸暗記しようとするのは非常に非効率な学習戦略です。
「鬐甲(きこう)」や「飛節(ひせつ)」といった難解な馬体の名称は、意味を持たない記号として脳に負担をかけるだけです。そこでおすすめなのが、イラストや写真を用いた視覚的なマッピング学習です。
| 頻出する難読用語 | 読み方 | 意味と役割・初心者が陥りやすい誤認 |
|---|---|---|
| 鐙 | あぶみ | 騎乗時に足を乗せる金属やプラスチック製の馬具。「鎧(よろい)」などの別の漢字と混同して誤記しやすいので注意が必要。 |
| 鬐甲 | きこう | 馬の首の付け根にある背中の隆起した部分。馬の体高(身長)を測定する基準点となる重要な部位であり、必ず覚えるべき名称。 |
| 頭絡 | とうらく | 馬の頭部に装着する革製の道具の総称。ハミや手綱なども含めた全体を指すが、単なる「手綱」の一部として一括りに勘違いしやすい。 |
| 飛節 | ひせつ | 馬の後肢にある、人間でいう踵(かかと)に相当する大きな関節。前肢の関節だと誤認しやすいため、後ろ足であることを明確に覚える。 |
自分でノートに馬の全身の簡単なイラストを描き、そこに各部位の名称と役割を線で結びつけるように直接書き込んでみてください。
「手綱はハミに繋がり、それが馬の口に作用する」といった物理的な繋がりを空間的な位置関係として視覚的に理解することで、脳内で情報が整理され、長期記憶として定着しやすくなります。
名称の混同を防ぐためにも、テキストの文字面だけで追うのではなく、構造的理解をリンクさせる学習法を取り入れましょう。
まとめ:乗馬ライセンス5級に落ちた経験を糧にする

ここまでさまざまな角度から原因と生体力学的な対策を振り返ってきましたが、私が最もお伝えしたいことは「今回の不合格という結果を、自分を否定する材料に絶対にしないでほしい」ということです。
重心の乱れ、本能的な防衛反応と馬術の物理的法則との矛盾、言葉を持たない動物とのコミュニケーションのすれ違い、そして試験環境における偶発的な不運やクラブ側の厳格な安全管理基準。
これらが複雑に絡み合って起きた結果であり、あなたの人間性や動物に対する適性のなさを証明するものでは決してありません。
むしろ、この最も初期の段階で一度立ち止まり、「馬という巨大な生命体をコントロールすることの本質的な難しさと恐れ」を身をもって深く実感できたことは、この先より上のクラスを目指す上で非常に価値のある財産になります。
初期段階で挫折や恐怖を経験せず、なんとなくの感覚だけでスムーズに5級を合格してしまった人は、後になって駈歩(かけあし)などの高度な技術を要求されたときに、基礎的なバランス感覚や馬の心理への理解不足から、より大きくて危険な壁に激突することが少なくありません。
緊張を解くためには、騎乗中や試験直前にマインドフルネスの要素を取り入れ、「4秒かけて鼻から息を吸い、8秒かけて口からゆっくりと息を吐き出す」という深い腹式呼吸を実践してみてください。
あなたの筋肉がリラックスし副交感神経が優位になれば、その穏やかな振動は鞍を通じて確実に馬へと伝わり、馬自身の心をも落ち着かせる強力な相乗効果を生み出します。
馬術は力でねじ伏せるものではなく、調和と対話のプロセスです。
この貴重な経験を理論武装の糧にして、ぜひ次回の審査では馬との対話を楽しむ全く異なる次元の気持ちで、自信を持って再挑戦してくださいね。
乗馬ライセンス3級の合格率と実態!難易度と対策まとめ
※この記事で紹介しているトレーニング方法や乗馬の知識、安全に関する解釈は、あくまで一個人の愛好家としての経験や一般的な目安に基づくものです。実際の騎乗における指導内容や安全基準は乗馬クラブによって異なります。身体に痛みを感じる場合は無理なトレーニングを控え、最終的な判断や安全管理については、必ず現場の専門家(インストラクター)にご相談いただくか、公式サイトの正確な情報をご確認ください。

